有馬記念 2021’その歴史は深く今から65年前、
「中山グランプリ」というレースが創設されました。
当時(1956年)、年末の中山競馬では
中山大障害がメインの(呼びもの)レースでした。
そんな中、東京競馬場の日本ダービーと比較すると
華やかさに欠けていたことから当時の理事長(有馬氏)が、
中山競馬場の新スタンド竣工を機に
「日本ダービーに匹敵する大レースを中山でも開催しよう」と、
その当時としては他に例を見ない
ファン投票による出走馬の選定方法を取り入れました。
また1966年に芝・内回りの2500メートルに変更され、
有馬記念は創設時から変わることなく中山競馬場を舞台に行われています。
中央競馬の一年を締めくくるレースとして
これまで幾多の名馬たちが中央競馬の歴史に語り継がれており、
今年、2021年のJRA総決算GIレースとなります!
皆さん、お待たせしました‼
財競馬のヒロシです!
先週、登場しなかった理由は一つです‼
令和3年の〆は有馬記念一本でやりたい と
前もって先生にお伝えし、
「良し!ヒロシ任せた」と仰せの言葉を胸に
今年の有馬はキセキ外しの奇跡を起こします!!
(皆さん、ご存じの様に僕はキセキが大好きです)
有馬記念【スペシャル出走馬(予定)】
スペシャル出走予定馬・ファン投票
⇩:人気順(想定)
エフフォーリア | |
クロノジェネシス | |
タイトルホルダー | |
ステラヴェローチェ | |
ディープボンド | |
アカイイト | |
アリストテレス | |
キセキ | |
アマサノイタズラ | |
ウインキートス | |
パンサラッサ | |
モズベッロ | |
ペルシアンナイト | |
メロディーレーン | |
シャドウディーヴァ | |
ユーキャンスマイル |
気になる有馬記念の【主役候補】
有馬記念の主役候補となる馬
いよいよ有馬記念が今週に迫り、色々情報が入ってきています。
中でも皆さんが気になっている
皐月賞馬、投票1位のエフフォーリア

そして令和3年の有馬記念が引退レースとなり、
グランプリ連覇を狙うクロノジェネシスだと思うんですが、
今日は3番人気想定タイトルホルダーについて記事にしようと思います。

タイトルホルダーは今年の菊花賞馬です。
同年菊花賞馬は、
・オルフェーブル
・ゴールドシップ
・キタサンブラック
・サトノダイヤモンドなど
一時代を築いた馬達が馬券に絡んでいます。
そう言った面で見ても菊花賞馬である同馬は期待大です。
今年の3歳馬は秋のG1で大活躍中
ここで勝つ様な事が有れば来年また楽しみが増えますね。
〖菊花賞馬〗タイトルホルダー
タイトルホルダーが好走する歓迎条件
㌽前走3000mから2500mへの距離短縮
㌽タフな馬場でのスタミナ勝負
㌽自身のペースで運べる展開
1⃣逃げ馬候補がG1での経験が少ない菱田騎手騎乗のパンサラッサ、
キセキの大逃げの可能性も高く、3番手辺りで追走しそうだが、
実質同馬がペースを握れそうとみています。
2⃣やはり、エフフォーリア・クロノジェネシスに、
注意がいくだろう事からも自身のペースで運べそうです。
✅1番人気想定のエフフォーリアとの逆転の可能性は充分で、
どちらかと言えばエフフォーリアは距離が長く、
適性で言えばタイトルホルダーの方に分があると思う。
✅そしてクロノジェネシスにも
最後の箇所で述べる点に不安要素があります。
凱旋門賞帰りからの有馬直行となるクロノジェネシスは
一週前追い切りでまだ物足りないという様な
コメントが出ていましたが、
決して調教が悪い訳ではないし、
中山の開催も進み馬場もタフになりつつある。
そう言った面でもクロノジェネシスに有利になっていくし、
そもそも適性面では文句なしの一頭です。
また宝塚記念の勝ち馬は有馬記念と相性が良い。
近年では昨年の覇者クロノジェネシス、
リスグラシュー、ブラストワンピース、
4着ではあるが8番人気ミッキーロケットなどがいます。
だが凱旋門賞帰りで馬に不安が残り、素直にストンと落ちない。
レース展開としてはパンサラッサ、
キセキがいるのでハイペースの逃げになる可能性が高いのではないかと思う。
「タイトルホルダー」は離れた3番手で其処からの抜け出し
タイミングがポイント且つとても重要だと思っています。
タイトルホルダーが不安となるポイント
✔横山武史騎手からの乗り替わり→エフフォーリア騎乗
✔横山和生騎手が未だG1級の馬の騎乗が無い事
✔一週前の調教時点で同馬を御し得ていなかった事からもレースに不安を感じる
✔抜け出しのポイントを遅らせて、
後方の馬に呑み込まれて魅せ場なく終わる可能性がある
☑馬の不安<騎手不安
〖第三の3歳馬〗ステラヴェローチェ
有馬記念もう一頭の注目馬
上位3頭に人気が集中しそうですが、
もう一頭注目したいのは3歳馬ステラヴェローチェ

中々怖い存在です。
皐月賞3着、ダービー2着、
菊花賞4着とクラシックを安定した成績を残している。
同馬の良い点としては、
・馬場状態、距離を問わない安定感
・加速力もありタフな展開も問題なし
・終いの脚は確実
AI予想vsロジック
今日のまとめ
エフフォーリア、クロノジェネシスは非常に強いと思いますが、
2強に不安がある為
タイトルホルダーが逆転する可能性は十分にあると思います。
善戦マンである同馬がどの様な成績で終わるかで
来年のパワーバランスが変わってくるので此方もたのしみです。
同馬が穴と言う訳では無いのですが
はっきり言ってこの馬以下の馬達は正直
力が落ちた、足らないと言う評価です。
5.6番手人気の馬たち、
また以下の馬がここに食い込んでくるイメージがどうしても湧かない。
しかし週末雨?の予報もあり、
馬場状態から狙う馬が変わってくる為
その場合は予想を変える必要があります。
以上が今日の時点でお伝えする有馬記念の見解です。
※次回の有馬ではデータ検証等をお話する予定
僕は競馬歴が長い方だと思います。
一番最初に買った馬券は、
第124回天皇賞・秋
「テイエムオペラオーVSメイショウドドウ」です!
そんな当時のパソコンはWindows95
今の様なAIの存在感などは無く、AIと言っても
「知的エージェント」が多少注目される位でした。
あれから20年が経った今、
AIは大きく進化し様々なツールとして使用されています。
でも馬券で通用するのか?AI予想は当たるのか。
そんな疑問に先生は、はっきりと言いました。
人間や動物の脳神経回路をモデルにした
アルゴリズム(DNN)程度で、
競馬(人馬の動き)を読み切れる事は不可能
それはファクターだけの問題では無く、
控除率25%を要する馬券で回収率100%以上目指すには、
もっと別の部分となるテクニカルやファンダメンタル分析
そして計量統計学を含めたバイアスを理解することが必要なんだ。
デジタル・デジタル(AIなど)といっても
人間⦅アナログ⦆が作った創作品なんだよ。
前述にあった様に、
競馬は人と馬という二つの「命」を一つにして成り立つ競走競技
この命という分野にコンピュータ上で再現するプログラム(AI)は
まだまだ発展途上にあるのが事実なんだ。
AI医療の第一人者でもあるMasaki Okamotoさんの著書に
現時点でのAI医療は「特定の何かを識別できるものである」に過ぎない
と発信している。総括していうとなればと、
「医療AIは強力だが万能じゃない」
もう少し噛み砕くと人工の頭脳で「生命の階層」までは分からないと解釈して良い。
その根拠に、
大手がAI予想という文言でアピールしている昨今だか
「回収率100%超の予想配信」をしている事実は1つも無い。
『人工知能(またディープラーニング等)で、
簡単に馬券が的中するのであれば
誰よりも早く私がAIを導入しているよ』
※ディープラーニングは導入に莫大な費用が掛かるけどね(笑)
僕が先生からその話を聞いたのが2019年でした。
それから確かに「AI予想」で
回収率が100%超えているという情報を
今まで一度も聞いた事がありません。
また先生が何時もいう言葉通り、
「競馬のレースとは同じ競馬結果にならない」
例えば朝日杯も全く同じ競馬場・出走メンバー
同じ天候で再レースをした時、
セリフォスが1馬身半差をつけて勝利するかも知れません。
しかし、
コンピューターでは常に同じ結果を出す可能性が高いと思います。
やはり、
競馬予想には人間が考え構築したロジックが一番に。
と僕は確信を持って言えますね。
ではメインレース展望を任されました
有馬記念2021’今日のポイントは以下です。
検証結果「有馬記念」荒れ予想ではない事。
皆さん、最後まで読んでくれて有難うございました。
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※有馬記念「3歳×4歳×5歳」掲載中‼
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